飲み物を選ぶだけで、空腹感が変わるって知っていましたか。
ちょっと何か飲んだだけなのに「余計にお腹がすいた…」という経験、ありますよね。
逆に空腹を感じにくくなる飲み物もあるんです。
今回は、最新の栄養学的データとともに「お腹が空きやすい飲み物/そうでもない飲み物」ランキングを発表します。
1.なぜ飲み物でお腹が空く・空かないのかがわかる
空腹感は、血糖値とホルモンの動きに強く影響されます。
中でも「インスリン」というホルモンは、血糖値が急に上がると大量に分泌され、逆に血糖を下げすぎてしまうことがあります。
この状態になると「お腹が空いた」という信号が脳に届きます。
つまり、血糖値の急上昇を起こしやすい飲み物は、お腹が空きやすくなるというわけです。
一方で、消化に時間がかかるたんぱく質や脂質、または食物繊維を含んだ飲み物は、腹持ちがよく、空腹感を和らげてくれます。
この仕組みを踏まえて、最新の研究や商品成分表示をもとに、実際の飲み物をランキング化しました。
出典:かまいたちチャンネル
2.お腹が空きやすい飲み物ランキング【2025年版】
1.果汁100%オレンジジュース
糖質が多く、吸収も早いため空腹感を刺激しやすいです。
2.加糖カフェラテ(市販品)
砂糖とミルクのコンボで、インスリン急上昇しやすいです。
3.炭酸ジュース(コーラなど)
糖分量が高く、飲んだ直後に満足してもすぐに空腹になります。
4.スポーツドリンク
成分は糖質中心。運動時にはいいけど、普段使いには空腹リスク大。
5.調整豆乳
甘味を加えているものは、血糖値を上げやすい傾向があります。
6.ミルクティー(ペットボトルタイプ)
甘さの強い商品ほど、インスリンを誘発しやすく空腹に。
7.エナジードリンク
カフェインだけでなく糖質が多く、刺激の後に空腹がきやすいです。
8.缶コーヒー(加糖タイプ)
ブラックに比べて糖質が加わる分、空腹が早く訪れやすくなります。
9.清涼飲料水(無果汁系)
香料と糖質で構成されるタイプは、満腹感がほぼありません。
10.果実酢ドリンク(希釈タイプ)
糖分が意外と高く、口当たりのよさが空腹感につながります。