サッカー – カタールワールドカップ2022の4日目から6日目まで見た感想

日本の試合は23日の夜でしたが、3日目までのただ感想を書き連ねただけの記事はこちらです。

宿題をこなす気分で書いておりますが、書いていてあまり楽しくはない。笑

4日目~6日目までのビッグマッチは、、ざっと見たけど特にないみたい。

と思ったけどよく見たら、イングランドとアメリカの試合はFIFAランクで5位対16位でビッグマッチと言えそうですね。


11.24.THU(4日目)

スペイン 対 コスタリカ

結果スペインの圧勝なんですが、内容でも圧倒していました。

いくらナバスが世界最高峰のゴールキーパーでも、フィールドを支配されては勝ち目ないです。

スペイン代表は、たぶん状態が良かったのもあるんだろうと思います。

諸事情により見たことがなかったライプツィヒのダニ・オルモとか先制点もあげたし躍動してました。

何年も前から試行しているスペインの「ゼロトップ」で最強の座についてしまうのかもしれない。

そんな気持ちにもなった初戦でしたが、2戦目のドイツ戦でその真価が問われることになると思います。

 

ベルギー 対 カナダ

前回大会3位のベルギーを相手に、FIFAランク41位のカナダがチャレンジする試合。

バイエルンで左サイドバックのアルフォンソ・デイヴィーズが、カナダ代表ではサイドハーフでエース的な存在。

傑出した選手がいると周りの選手も触発されるという効果もあるんだろうなと思います。

ベルギーはなんとか1点取って勝ちましたが、カナダ代表はシュート数で上回っています。

今後さらに強くなっていきそうなカナダですが、デイヴィーズに続くスーパースターの成長が待たれるところですね。

スイス 対 カメルーン

手堅さの中に激しさも随所に見られたような試合、スイスがエンボロのゴールで勝利しました。

シャキリからのパスでゴールを決めたあと呆然としているエンボロが印象的、謙虚な性格の人なのかもしれないですね。

スイス代表は何気にビッグネームがたくさんいて、優勝候補の台風の目かもしれないです。

カメルーンもザンボアンギサとかエースのシュポモティングとか、渋い活躍をする有名選手がいました。

どっちも引いて守りつつカウンターで急加速みたいな戦術で、見ていて楽しかったです。

 

ウルグアイ 対 韓国

ウルグアイはカバーニスアレスが円熟味を増し、ヌニェスとかバルベルデやベンタンクールが急成長していいバランス。

守備ではホセヒメネスと大ベテランのゴディンってネームバリューを見たら十分優勝候補と言えると思います。

対する韓国もプレミア得点王のソンフンミンがいて、ギリシャで活躍するファンウィジョ、ドイツのイ・ジェソンとか。

スーパープレーが多いのはウルグアイだけど、韓国も随所に良いプレーを見せて押し返すような感じで結果はスコアレスドロー。

ソンフンミンのフェイスガードかっこ良いので、ダーヴィッツみたいにゴーグルつけたらどうかと思いました。笑




11.25.FRI(5日目)

ポルトガル 対 ガーナ

ポルトガルはロナウドがソーシャル的に調子悪いので、どうなんだろうなと思いながら見た一戦でした。

個人的に知らない選手一人もいないポルトガル代表はやっぱり強くて競り勝つという結果になりました。

それでもガーナ代表もメンバー的にやや見劣る気もするものの、このレベルのチームはやはりいい試合運びをします。

ロナウドはこの試合でPKを決めて、史上初のW杯5大会連続のゴールを決めました。

でもメッシもそうですが、決勝トーナメントではまだノーゴールなのは意外ですよね。

 

ブラジル 対 セルビア

セルビアってFWにミトロヴィッチ、中盤にはタディッチとミリンコヴィッチサヴィッチってビッグネームいますね。

キーパーもミリンコヴィッチサヴィッチなのが面白いですが、対するブラジル代表はいつも通りのドリームチームですね。

ジェズスをおさえてトップに配置されたリシャルリソンが期待に応えて2ゴール完勝。

ブラジル伝統の弾むようなサッカーは、見ていてやっぱり楽しいものです。

普通はひたすら手堅くいかないと負けてしまったりするけど、勝ち切ってしまうのが世界1位ブラジル代表のすごいところですね。

ウェールズ 対 イラン

19時枠だったのでリアルタイムで見ることができたウェールズ代表とイラン代表の試合。

イランは政治的な問題を抱えながら、真剣に国際社会と向き合い国内外と闘っています。

そこまで明白でなくても、どこの代表チームもそういった側面というのはあるんだろうなと思いますが。

後半ロスタイムまでスコアレスで試合が進み、最後ちょっとの気のゆるみがあるかないかで勝負がついたのかなと思います。

ピッチにいる選手じゃないとわからないですが、より真摯さをもって試合に挑んだチームが勝ったのかなと想像しています。

 

カタール 対 セネガル

開催国カタールですがセネガルを相手に完敗、開催国なのに辛そうという気持ちも少しあります。

でもやっぱり燃料費が全体的に高いので、セネガル代表を応援してしまいます。笑

スタジアムとか宿泊施設とか、過去最高の費用をかけて建設したとかいう話です。

やっぱりお金で買えないものって、たくさんあるんだろうなと思います。

お金があると不自由はしないけど、やっぱりそれで買えないものの方を大切にしていきたいというのはぜんぜん古い価値観ではないと思います。




11.26.SAT(6日目)

オランダ 対 エクアドル

Googleでオランダ代表のスカッドを見てティンバーって誰だと思ったけど、アヤックスのユリアン・ティンベルでした。

対するエクアドルはビッグクラブで活躍するような有名選手はほぼいないけど、組織としてまとまったチームですね。

試合運びもうまく躍動感もあるのはオランダですが、エクアドル代表も堅守速攻で高いパフォーマンスを披露していました。

得点を決めたオランダのガクポとエクアドルのエネル・バレンシアが両チームのすべてを物語っている感じでした。

この取りこぼしがどう響いていくか、エクアドルが逆転で決勝トーナメント進出とかもまだあるのかな?

 

イングランド 対 アメリカ合衆国

闘ってはいけない2国という感じがしなくもないですが、サッカーだから大丈夫なんですね。

スタッツを見てもほぼ互角みたいな試合、シュート数ではアメリカが勝ってます。

それでも点を取らないと勝ちにはならないのがサッカーですが、この試合もスコアレスドローになりました。

アメリカ代表も海外で活躍する選手も多くなってきて、だいぶチーム力が上がってきているように思われます。

イングランドと互角以上の試合をして引き分けは、きっと国内でも注目されていることと思います。

チュニジア 対 オーストラリア

どっちも後がない感じ(たぶん)の状況で、オーストラリア代表でJリーグで活躍するデューク選手がゴラッソ。

僕が住んでいるところのお隣の県の岡山の選手なんですね、よく思い知っておきます、すみません。。笑

その後も一進一退という言葉がぴったりな感じの激しい攻防で、そのままオーストラリアが勝ち切る。

オーストラリアは決勝トーナメント進出には、デンマークに勝つ必要がありそうですね。

チュニジアはフランスに勝つしかないって辛い感じですが、面白い試合が期待できるかもしれないですね。

 

ポーランド 対 サウジアラビア

サウジアラビアって今はそんなに強いイメージじゃなかったけど普通にうまかったです。

試合はまたどっちが点取ってもおかしくない感じの序盤から中盤。

一瞬のスキをついてレヴァンドフスキが抜け出してシュート。

こぼれ球をクロスからジエリンスキがものすごいゴールを決めて先制。

PKの大ピンチもシュチェスニ止めて完勝、やっぱり強いを通り越してミラクルポーランド代表でした。




6日目までのまとめ

順当に勝ったチームが勝つべくして勝ったみたいな試合ばかりの4~6日目。

でも苦戦を強いられて見ている方としては面白い試合ばかりでした。

ジャイキリだらけだったらそれはそれでつまらない気もするし、試合後はホッとする感じも良かったです。

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