バスケ日本代表 – 河村勇輝のこれまでとNBAで活躍できるかについて考察

3.NBAで活躍できるか?注目ポイントは「3P成功率」と「守備力」

NBA挑戦にあたって、最大のカギはシュート精度ディフェンス力

特に、2025年春シーズンでの3P成功率は38.5%と改善傾向にあります。

NBAではガードのサイズが190cm以上あるのが当たり前で、その中で生き残るにはオフェンスでの武器と同時に、守備での存在感も必要です。

彼のディフェンスはサイズに劣っても、ボールへのプレッシャーが強く、ターンオーバーを誘う力があります。


一方で、NBAのPGは得点能力が高いため、対人守備の強化が不可欠です。

もうひとつ重要なのが「メンタルの強さ」、2023年のワールドカップでは観客のブーイングにも動じず、冷静に試合をコントロール。

このメンタル面は、海外挑戦でも大きな武器になるでしょう。


出典:NBA Rakuten


まとめ

河村勇輝選手は、日本代表の柱として実績を重ねてきました。

高校時代からずっと注目されてきた彼が、いよいよNBA挑戦を視野に入れています。

サイズ面では劣るものの、スピード・視野・メンタル面の強さは国際レベル。

今後の成長次第では、NBAでローテーション入りする可能性も十分あると感じます。

みなさんは河村選手がNBAでどこまで通用すると思いますか?ぜひコメントやSNSで意見をシェアしてみてください。

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SNOWさんの見解

ぜったいNBAでも活躍できる!と言えるか言えないか、ギリギリのラインに河村選手は今いるという、数字からだけ見るとそういうことになると思います。

ただNBAは実力だけではなくファンを魅了することも非常に重要で、現地のファンからも評判が良くて礼儀正しくフレンドリーな性格なども非常にプラス要素。

グリッツと契約が終了して、現在はシカゴ・ブルズからサマーリーグに参戦中、まさにその現地ファンからツーウェイ契約を望む声が早くもあがっているとのこと。

スタッツを見た感じですが、課題はターンオーバーをいかに少なくするか、たぶんアメリカのバスケットに慣れていなかったことだと思うので、そこも徐々に改善されていくと思います。

まだ24歳で経験がモノを言うポジションでもあるということは、いわゆる「伸びしろしかない」状態だと思います。

焦る必要はなく、より多くの経験を積むことで成長できる時期、そしてNBAの大舞台での活躍を期待しましょう!