競馬 – 2022年の全G1レースを動画で振り返ってみる

By | 1月 23, 2024

1年あっという間でしたね、寒いですが風邪などひかずにお過ごしでしょうか。

最近また競馬をよく見るようになって、色んな馬がいて騎手がいて本当に面白いなぁと思います。

特にG1レースでは、例年のごとく新時代のスターホースが出てきたりもしました。

というわけで全26レースを一気におさらいしてみた結果、イクイノックス強いなーという結論に至りました(普通すぎ)。


フェブラリーS(東京 4歳上 ダ1600)

2年連覇のカフェファラオ完勝、東京得意なんですね、ソダシちゃんは3着に終わりました。

 

高松宮記念(中京 4歳上 芝1200)

よく見てないとなんで1着なのかわからないナランフレグ、丸田騎手はG1初勝利おめでとうございます。

 

大阪杯(阪神 4歳上 芝2000)

芝なのに土煙が上がる荒れた馬場で波乱の予感からの8番人気のポタジェが勝利、名前もかわいくてその後もよく人気してます。

桜花賞(阪神 3歳牝 芝1600)

勝つべくして勝ったみたいな名前のスターズオンアース、すごい脚だけど桜花賞は追い込んで勝つイメージが強いです。

その後のキャリアもすべて3着以内でめちゃくちゃ強い感じがしてて、これから楽しみですね。

 

中山グランドジャンプ(中山 4歳上 障4250)

同じG1を5年連続勝った馬ってこの馬以外に知らないオジュウチョウサン、去年は負けて復活の勝利でした。

 

皐月賞(中山 3歳牡・牝 芝2000)

牡馬クラシック初戦は5番人気ジオグリフが勝利、調教師試験に受かって引退する福永騎手とのコンビでした。

いまは調子を崩してるみたいだけど、また復活してG1勝ってほしいですね。

天皇賞(春)(阪神 4歳上 芝3200)

この時期は今年の主役になるだろうと思っていたタイトルホルダー、落馬したシルバーソニックと併せ馬で7馬身圧勝でした。

 

NHKマイルカップ(東京 3歳牡・牝 芝1600)

ロードカナロア産駒のダノンスコーピオンが接戦を制す、来年はマイル戦線をにぎわしてくれるでしょう。

外から追い込んだマテンロウオリオンも強いと思うけど、ちょっと調子を崩しちゃってるみたいですね。

 

ヴィクトリアマイル(東京 4歳上牝 芝1600)

鹿毛や黒鹿毛の馬を引き連れて1着でゴール板前を駆け抜ける白馬、とても美しいヴィクトリアマイルでした。

オークス(東京 3歳牝 芝2400)

桜花賞に続いてオークスもスターズオンアース、大外から物凄い脚で突っ込んで圧巻の牝馬二冠達成。

2着は秋華賞馬のスタニングローズでこの辺のライバル対決も面白い、海外でも活躍してほしい馬たちですね。

 

日本ダービー(東京 3歳牡・牝 芝2400)

有馬記念を勝つイクイノックスをおさえて完成度の高さでドウデュースが勝利、武騎手はダービー6回制覇ってすごいです。

前がハイペースで飛ばして最後外にヨレるアスクビクターモアを減速してかわしてさらに伸びるっていうすごい競馬でした。

 

安田記念(東京 3歳上 芝1600)

元々実力はあった馬だけど初G1制覇のソングラインが優勝、池添騎手もうれしかったでしょう。

 

宝塚記念(阪神 3歳上 芝2200)

もう完全に今年の主役と思った人も多いんじゃないかと思うタイトルホルダー、阪神競馬場と相性が良いんですね。

阪神三冠というのは京都の代わりにいま阪神なので空前絶後なんですね、阪神三冠馬。

スプリンターズS(中山 3歳上 芝1200)

1番人気の勝ちが少ない今年のG1、8番人気のジャンダルムが勝利、荻野騎手は重賞初制覇もこの馬でG1も初制覇。

直線必死に追ってゴール板まで長かったでしょうね、でも勝ててよかった。

 

秋華賞(阪神 3歳牝 芝2000)

スターズオンアースの差しを攻略したようなスタニングローズと坂井騎手、このライバル争いは来年も目が離せない感じ。

追い込みは展開で左右されるので難しいけど、あのスピードを活かすには追い込みが一番なんでしょうね。

 

菊花賞(阪神 3歳牡・牝 芝3000)

3000mを2番手追走から上手く逃げ切ったアスクビクターモア、2着のボルドグフーシュは有馬記念でも2着の実力馬です。

ハイペースのダービーで2番手から3着に入った実力をいかんなく発揮した感じで春も楽しみな馬です。

天皇賞(秋)(東京 3歳上 芝2000)

菊は長すぎるぜということなのかわからないけど、ダービー2着のイクイノックスが古馬相手に凄まじい追い込みで勝利。

大逃げをうったパンサラッサも惜しかった、あれで最後つかまるのならもうしょうがないという競馬でした。

 

エリザベス女王杯(阪神 3歳上牝 芝2200)

伏兵ジェラルディーナとクリスチャン・デムーロ騎手、今年何も考えず4番人気の単勝を買い続けた人はプラスでしょう。笑

 

マイルCS(阪神 3歳上 芝1600)

ソダシも出ててがんばったけど勝ったのはセリフォス、G1初制覇でした。

周りが止まったみたいに見えるような最後、すごい脚で伸びて勝ち切ってしまいました。

ジャパンカップ(東京 3歳上 芝2400)

シャフリヤールかと思ったら馬郡を真っ二つに割って伸びてきたヴェラアズール、これも強い馬だと思います。

ただ海外勢もパッとしないし国内勢も上位陣は海外のレースに出走中、来年は真価が問われそうですね。

 

チャンピオンズC(中京 3歳上 ダ1800)

直線の脚は鳥肌もののジュンライトボルト、五十嵐騎手はうれしいG1初勝利でした。

 

阪神ジュベナイルF(阪神 2歳牝 芝1600)

直線先頭に立ってからも一番いい脚で後続を引き離しての勝利、強い競馬で来年が楽しみなリバティアイランドでした。

 

朝日杯フューチュリティS(阪神 2歳牡・牝 芝1600)

大接戦の朝日杯を制したのは坂井騎手とドルチェモア、接戦にはなったけど1番人気での勝利でした。

中山大障害(中山 3歳上 障4100)

最近障害に転向したニシノデイジーがオジュウチョウサン不発のレースを勝利、3馬身差の圧勝劇でした。

 

有馬記念(中山 3歳上 芝2500)

本当に強い3歳馬はオレだと言わんばかりのイクイノックス、直線の脚は本物で来年はG1総ナメもあるのかもしれない。

2着のボルドグフーシュはイクイノックスがいないレースでは本命にしていこうと思ってます。笑

 

ホープフルS(中山 2歳牡・牝 芝2000)

年末最期をしめくくるG1で大万馬券飛び出す、3連単240万円って一度でいいから当ててみたいですね。笑

まとめ

あらためて見てみて、やっぱり一番人気があんまり勝たなかった一年だったんだなと気が付きました(遅)。

イクイノックスの豪脚は春はマイルか天皇賞か、いずれにしても来年の主役なのは間違いないと思います。

まだデビュー6戦しか走ってないのですね、ケガがないようにがんばってほしいということで、みなさんも良いお年を。

※JRA公式「2022年G1レース一覧」